生産者紹介

 

 

野菜

粟津農園

粟津将之さん

京都市

代々続く農家で、幼い頃から祖父の働く姿を見て育つ。祖父の他界をきっかけに、長年続けてきた家業が途絶えてしまうことへの危機感を抱き、農業に従事することに。現在は九条ネギと米をメインに、完全無農薬レモンなど、周年で約80種の野菜を栽培。九条ネギは、京都市農業協同組合主催の秋季農産物品評会において、2023年度は京文化担い手奨励賞、2024年度は京都市産業観光局長賞を受賞。

粟津農園で特に力を入れて育てている野菜のひとつ、九条ネギ。奈良時代より1300年以上の歴史をもつ伝統野菜です。九条ネギは最短で種まきから約2~3か月後に収穫が可能ですが、粟津農園では10か月以上かけて栽培しています。「半年ほどかけてしっかりと成長させてから、一度引いて干し苗にし、それを再び植え付けて育てていくという方法です。古くから続いている伝統の方法で栽培することで、本当の九条ネギというものを感じてもらえたら、と思います」
粟津農園の野菜はすべて、屋外の畑で行う露地栽培。直射日光や冬の霜にさらされることにより、風味や栄養価が増すのだとか。
「京都は盆地なので、昼夜の寒暖差も大きいんですが、厳しい環境であるぶん、野菜の甘みや旨味が凝縮されます。粟津農園の九条ネギは、その甘みが最大の魅力です。11月から4月という旬の時期に一番そのおいしさを感じてもらえるよう育てています」
26(にーろく)ダイニングのレモンサワーに使われる、完全無農薬の国産レモンも粟津農園のもの。黄色に完熟する11〜12月、酸味がまろやかになり、甘みが増す時期に収穫する。香りがよく、完全無農薬栽培のため、安心して食べることができるのが最大の魅力。実は野菜嫌いだという粟津さん。だからこそ、野菜嫌いな人でも食べられる野菜づくりを心がけているそうです。

 

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