
株式会社ローカルフラッグ
濱田 祐太さん
与謝野町
1996年生まれ。関西学院大学在学中に地元・与謝野町にて株式会社ローカルフラッグを起業。地元産のホップを使用したクラフトビール「ASOBI」を通じて、与謝野町を中心に持続可能なまちづくりに取り組まれています。




■与謝野町でなぜ「ものづくり」を
生まれ育った与謝野町が人口減少で衰退していくことをなんとか防ぎたいという思いで起業しましたが、ビール事業からスタートしたわけではありません。地域の人材マッチングや移住の促進といった事業に取り組んできました。
活動をする中で、雇用を生みだし、新たなものをつくりだす、与謝野町にはない新しい「ものづくり」が地域の活性化には効果的だと考えるようになりました。そして、国内では希少性が高いホップが町内で栽培されていること、ビール工場がないという状況に着目し、2020年より「ASOBI」の生産・販売をはじめました。
■「ASOBI」独自のホップの香りと味わい
柑橘のようなさわやかなホップの香りが特長です。
ホップは採れたてがいちばん香るので、鮮度の高いものを使用しています。 だからこそ「ASOBI」にしかない新鮮な香りと、苦味、コクがバランスよく絡み合った味わい深さがあります。
■意識するのは、楽しいものづくり
私たちがビールづくりで大切にしているのは「ドリンカブル(飲みやすさ)で、楽しいこと」です。飲み手側がそう感じるビールをお届けするために、私たちも楽しくつくることにはこだわっています。
例えば、京都の素材を副原料に使ったり、ホップの香りと苦味を深めたり、といった挑戦的なレシピを考えていて、遊び心を持って取り組んでいます。
■クラフトビールを通じて地域を変えていく
私たちメーカーがもっと強くなりビールが広まって、飲んでいただいた方がビールを目的に与謝野町を訪れる。そういう流れをつくりたいと思っています。
そのためには観光拠点や滞在場所が必要になるので、駅前にビール醸造所「TANGOYA BREWERY & PUBLIC HOUSE」 をオープンしたり、宿泊施設を整備したりしました。
今後もビールを通してまちづくりに取り組んでいきたいです。